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ロンジン [ムーブメント]

現在、時計愛好家たちが憧れる銘機。
Cal.13ZNとCal.30CH

仕上げ、耐久性、などこの時代のクロノグラフの頂点として評価されています。
アンティークの世界でもコレクターに愛されているメーカーです。
またリンドバーグをはじめ歴代の探検家に愛されたほか、各国の軍隊
オリンピック、モータースポーツなど、精度や耐久性を求められる分野でも
採用されてきました。
1832年、スイスのジュラ地方にあるサンティミエに、オーギュスト・アガシがフローリアン・モデル、ヘンリ・レイゲルらと時計組み立て会社「レギュール・ジュンヌ&アガシ商会」を設立。
1862年、オーギュスト・アガシの甥であるアーネスト・フランシロンが経営に参加し新会社となる。
1866年、アーネストはサンティミエの「Les Longines」に一貫生産のできる近代的な工場を建設。
1867年、ロンジン社の最初のムーブメント「L20A」の生産が開始される。国際博覧会で銅メダルを受賞。
1869年、レ・ロンジンには「細長い野原」という意味があり、発祥の地である「LONGINES」を社名に改称。
過ぎゆく時を表わす砂時計、未来へはばたく時を表現する翼をもつ「有翼の砂時計」をブランドマークとする。
1879年、世界で最初の秒針付クロノグラフ「ルグラン」を製造。
1889年、ロンジンの「有翼の砂時計」マークが登録商標として認められる。
1896年、精密な計測技術が評価されギリシャ・アテネで開かれた第一回近代オリンピックでは、
ロンジンのクロノグラフが公式計として採用される。
1899年、アブルッジ公ルイジ・アマデオによる北極海探検にロンジンの時計を使用。
1904年、J・E・バーニー隊長による北極探検に採用。
1905年、ロンジン社初の腕時計を開発。
1912年、ラウンド以外のケースを採用した時計を主に生産するようになる。
1923年、国際航空連盟の公式時計に採用。
1927年、チャールズ・A・リンドバーグが大西洋無着陸横断飛行を成し遂げる。
1930年、 2年間に及ぶ北極南方探検を果たしたリチャード・E・バート提督に、
「ロンジンなしではこの探検は成功しなかっただろう。」と絶賛される。
1931年、チャールズ・A・リンドバーグは彼の師匠であるアメリカ海軍大佐フィリップ・ヴァン・ウィームスの
依頼で、腕時計に円形計算尺を組み合わせたナビゲーション・ウォッチ(アワーアングルウオッチ)を開発。
1933年、F1ブラジルグランプリの公式時計を担当。
1945年、 ロンジン社初の自動巻きムーブメント「L22A」を開発する。
1952年、オスロで開催された冬季オリンピックの公式時計に採用。
などなどその歴史は現在に続いています。


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happyday39

時計にも様々な歴史があるんですね!!
そしていろいろな時を刻んできたのでしょう・・・。
by happyday39 (2006-08-31 15:04) 

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