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松下幸之助 2 [こころざし]

その日は重要な会議の予定がありました。
幸之助は会議に向かう為、待ち合わせ場所で会社からの迎えの車を
いつものように一人待っていました。
しかし、予定時間を過ぎても一向に迎えは来ませんでした。
運転手が時間を間違えてしまった為に、幸之助は会議に遅刻してしまいます。
「これは厳しい処分をしなければなりませんね」
そうつぶやいて処分を考えていたそうです。
もちろん、運転手も自分のミスによって会議に遅刻してしまったので
処分を覚悟していました。
その後、処分の内容が会社の掲示板に貼り出しました。
それを見た社員は驚きました。

「松下幸之助、減給1ヶ月」

この処分について幸之助に聞いてみると
「理由はどうであれ、遅刻した私が悪いのだから」
と答えたそうです。
この処分を見た社員は「社長でも処分を受けるのなら、我々はもっとしっかりしないと」
という気持ちが芽生え、松下電器が厳しい時代を乗り越える原動力になったそうです。
また、失敗に対する姿勢について、こうも話しています。

ただ嘆く、言い訳をする、人のせいにする、
ただ自分を責める、落ち込む、・・・

失敗を認める、潔く謝罪する、自分の責任を認める、
原因を考える、教訓を得る、いい経験にする、・・・

失敗に対する姿勢の違いで、その後が大きく変わるのでしょう。
否定的に考えてばかりいないで、失敗を受け入れ心を開くことで、
肯定的に考えることができたら、と思います。
「自己を成長させよう」という目標があれば、自ずと失敗に対する
姿勢も変わってくるのではないでしょうか。

*注意*

松下の製品をすすめているわけではありません、スピリッツに感銘を受けたというお話です。


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松下幸之助 [こころざし]

経営の神様として有名な松下幸之助。
松下電器の創始者です。

その有名なエピソードを紹介します。これは大阪万博での出来事です。

7月のある暑い日、松下館内の管理事務所。
監視カメラのモニターを見ていた担当者が「あっ!」と声を上げました。
「どうした?」と声を掛けモニターを見に上司がやってきます。
そうすると担当者が答えました。
「か、会長が並んでます・・・・・」
「えっ!」上司がモニターを確認すると、松下電器の会長、

幸之助が炎天下の中、大行列に並んでいるではありませんか。
慌てて迎えに行き「会長、通用口からお入りください」と言うと、
「心配しなくていいですよ。私は何分待ったら入れるのか、時間を計っているんです。」

と答えました。幸之助は当時75歳。

若者でもつらい炎天下の中、そのまま入り口に到達するまで2時間並び続けました。
そして、入り口で待ち受けていた責任者にこう話しました。
「ねぇ、君。二時間待つ間に日陰がほとんど有りません。

紙の帽子を作って皆様にお渡ししなさい。」
こうして松下館では紙の帽子が配られることになったそうです。
常にお客様のことを考える幸之助らしいエピソードです。

これは、行列を作り待ち続ける人たちに非常に喜ばれました。
さらに、このサービス精神が思わぬ効果を生みだします。
炎天下の下、松下館を出た人たちが「松下館の帽子」を被り、そのまま万博会場を回りました。
その帽子を見た人たちは「あの帽子、いいなぁ。」

「次は松下館へ行こうか。」と松下館に人が殺到しました。

幸之助の「人ありき」・「報恩」の気持ちが結果として帰って来た逸話です。
平成元年、94歳で松下 幸之助は逝去しましたが、
生前、「松下はどんな会社ですか?」と訊ねられた幸之助は、こう答えたと言います。

「松下電器は人を作る会社です。あわせて家電を作っています。」


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企業理念 [こころざし]

ニュースなどで企業の不祥事が良く報道されます。
「ばれなければいいだろう」とか「損失を隠したい」
などそのほとんどが会社の保身のために不正を行っています。

そんなニュースが多い中、とても見習いたい企業のニュースも
ありました。
日本の自動車メーカー「マツダ」のニュースです。
ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、改めて紹介します。

今年7月下旬にアリューシャン列島南方海上で大きく姿勢を崩し航行不能となった
自動車運搬船がありました。
そこに積載されていた車が「マツダ」の生産した自動車です。
事故から1ヶ月後、船体姿勢の立て直し米国オレゴン州ポートランド港に
曳航され、荷降ろしと船体修理が行われたそうです。
その間、傾斜した状態で、車が積まれていたそうですが、
特に外観上問題も発見されず、車は無事だったそうです。

しかし万が一のこともあるので「マツダ」はこの車をどうするのか検討しました。
そこで最終的な結論が全車廃棄です。
もったいないと思ってしまいますが、それに対しての「マツダ」の回答はこうでした。
「たとえわずかでも顧客が不安を感じる製品は、中古車としても販売すべきではない」
でした。このことによって企業の損失はおよそ100億円くらいになるそうです。

その100億の損失より、お客様の安心と安全を最優先する企業の姿勢に感動しました。
こんなスピリッツを持った企業が顧客の方から信頼されるんだと思います。
U3も、たくさんのお客様から信頼される企業になれるようにがんばりたいと思います。


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夕焼け空を見上げて [こころざし]

駅前でチラシを配っている途中で、ふと空を見上げてみると
空がだんだん赤くなってきたのに気づきました。

さっきまで青かった空が今はうっすら赤に変わり
やがて暗くなっていくんでしょう。

人の心もまた、この空のように次第に変わっていくと言われています。

時が経ったとき、人の心や考えが変わっていったとしても
みんながU3のことを忘れないようなお店にしたいと思います。

この気持ちを忘れずに頑張っていきたいと思います。



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神様からの挑戦状 [こころざし]

人にはそれぞれ抱えている問題や
待ち受けている試練というものがあります。

それは取るに足らないことだったり、
難題だったり、時に色々な場合があります。

何かの本で読んだのですが、
試練とは神様があきらめなかったり、投げ出さなければ
その人自身の力で乗り越えられる試練しか与えないそうです。
つまり、神様からの挑戦状なんです。

これは僕なりの解釈なんですが、
それが難題であれば難題なほど
神様が自分の力を評価したことになりますよね。

そう考えてみると、今待ち受けている試練も
何だか楽しんで取りくめる気がしませんか?

僕の大切な人たちにこの言葉を送りたいと思います。
一緒に頑張ってみませんか。





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笑顔をよぶ [こころざし]

この間、あるお店にランチを食べに行った時の
お話をします。

そのお店にはアルバイトの女の子が働いて、
お客様がお店に来る時も
お客様がオーダーをする時も
お客様がお店を出て行く時も
そして・・・
お客様がいない時にも
とびきりの笑顔をしています。

笑顔は笑顔をよぶんでしょうか?
お客様もみんな笑ってました。

アルバイトとか社員とか店長とか
年上とか年下とか
そんなの関係なく学ぶことはあるんですね。

U3でもお客様に笑顔で帰って頂くことを
モットーに頑張っています。


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寄り道。 [こころざし]

目標を持って行動することは素晴らしい。
右に行こうか。
左に行こうか。
迷わないですむ。

目指すものがあれば力が湧いてくる。
真っ直ぐ進める。

でも、たまにはちょっとくらい
寄り道してもいいのかもしれない。

みんなが気軽に立ち寄れる憩の場
そんなお店をU3は目指してます。


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こころざし [こころざし]

御茶ノ水の街は様々な人たちが行き来します。
例えば・・・
大学や予備校に通う学生。
病院に通院する人。
そして働いているサラリーマン。
みんな何かの目的を持ってこの街に通っています。

U3は、そんなみなさんが通勤や通院のついでに
簡単に立ち寄れるよう、駅前にお店を設けています。

僕たちが頑張ることで御茶ノ水の街が少しでも便利に
なればとても幸せです。
いつまでも、この志を忘れないようにしないといけません。

御茶ノ水の石碑

御茶ノ水の街並み


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