クリーニング [時計まめ知識]
時計やジュエリーなど買取したお品物は
可能な限りクリーニングします。
やはり、長年使用していたものですから
丁寧にお使い頂いたものでも見えないところに
汚れが付着していたりします。
時計もケースの隅々まで洗浄するために
分解してからクリーニングします。
ムーブメントをつけたままでは洗浄できないので
こちらも取り外します。
皆さんが時刻調整に使うリューズの横に
小さな金属部品とネジが見えますか?
小さなリューズが大きく見えるぐらい
本当に極小の部品なので、取り外しには
ちょっと神経を使います。
また、それと同時にムーブメントのチェックもします。
ここで修理が必要な場合は、修理工房に
依頼します。
ケースなどは、自分でクリーニングしますが、
職人ではないので機械は調整できません。
ここから先は、技術者でないと出来ないので
信頼できる工房にお願いするのです。
このように出来るだけメンテナンスして
お客様が気持ちよく使って頂けるように
してから販売しています。
現状販売されているリサイクルショップも多いです。
自分で磨いてきれいにする楽しみもあるので
なんともいえませんが、時計などは専門知識がないと
クリーニングで時計を壊してしまう人がいると思います。
ということで当店では、なるべくメンテナンスをするように
しています。
もちろん中には、現状販売もありますけどね(笑)
可能な限りクリーニングします。
やはり、長年使用していたものですから
丁寧にお使い頂いたものでも見えないところに
汚れが付着していたりします。
時計もケースの隅々まで洗浄するために
分解してからクリーニングします。
ムーブメントをつけたままでは洗浄できないので
こちらも取り外します。
皆さんが時刻調整に使うリューズの横に
小さな金属部品とネジが見えますか?
小さなリューズが大きく見えるぐらい
本当に極小の部品なので、取り外しには
ちょっと神経を使います。
また、それと同時にムーブメントのチェックもします。
ここで修理が必要な場合は、修理工房に
依頼します。
ケースなどは、自分でクリーニングしますが、
職人ではないので機械は調整できません。
ここから先は、技術者でないと出来ないので
信頼できる工房にお願いするのです。
このように出来るだけメンテナンスして
お客様が気持ちよく使って頂けるように
してから販売しています。
現状販売されているリサイクルショップも多いです。
自分で磨いてきれいにする楽しみもあるので
なんともいえませんが、時計などは専門知識がないと
クリーニングで時計を壊してしまう人がいると思います。
ということで当店では、なるべくメンテナンスをするように
しています。
もちろん中には、現状販売もありますけどね(笑)
オメガ 30mmキャリバー スモールセコンド [時計まめ知識]
先日、僕にとって思い出深い時計の買取をしました。
オメガの30mmキャリバーを搭載した50年代製の
スモールセコンドタイプの手巻き時計です。
この時計は以前働いていた時計屋さんで初めて欲しいと思った
アンティーク時計です。
そんなことそのときまでは忘れていたんですが、
買取に来たお客様と話をしているうちにふと思い出しました。
僕を8年位前にタイムスリップされてくれた時計がオメガの
30mmキャリバーです。
ながく続けているといろいろな出会いがあるものですね。
オメガの30mmキャリバーを搭載した50年代製の
スモールセコンドタイプの手巻き時計です。
この時計は以前働いていた時計屋さんで初めて欲しいと思った
アンティーク時計です。
そんなことそのときまでは忘れていたんですが、
買取に来たお客様と話をしているうちにふと思い出しました。
僕を8年位前にタイムスリップされてくれた時計がオメガの
30mmキャリバーです。
ながく続けているといろいろな出会いがあるものですね。
宇宙飛行 [時計まめ知識]
スペースシャトルのディスカバリーが打ち上げに
成功したとニュースがありました。
今回は、日本人初の長期宇宙滞在になるそうです。
6月末まで国際宇宙ステーション(ISS)に滞在して、
日本独自の実験棟「きぼう」で科学実験をこなしたり、
宇宙での生活が人体に与える影響を調べたりするようです。
個人的にも、子供の頃から宇宙や天体に
興味があって、ホーキングの本なども読んだりしていました。
なのでやはり、いろんな新発見があったりするニュースが
あるとわくわくします。
先日のテレビで公開していた、NASA初公開の映像も
じっくり見入ってしまいました。
そんな宇宙飛行が世界中で盛り上がった1960年代の
広告がこちらです。
雑誌の広告を切り抜いて保存しています。
宇宙飛行士と一緒に宇宙に行った時計
オメガのスピードマスターの広告です。
ちなみに私物です(笑)
ぼくはまだ生まれていなかったのでわかりませんが、
人類が宇宙に行くことの衝撃はすごかったようです。
当時は本当に世界中でテレビにかじりついて
見ていたみたいですね。
成功したとニュースがありました。
今回は、日本人初の長期宇宙滞在になるそうです。
6月末まで国際宇宙ステーション(ISS)に滞在して、
日本独自の実験棟「きぼう」で科学実験をこなしたり、
宇宙での生活が人体に与える影響を調べたりするようです。
個人的にも、子供の頃から宇宙や天体に
興味があって、ホーキングの本なども読んだりしていました。
なのでやはり、いろんな新発見があったりするニュースが
あるとわくわくします。
先日のテレビで公開していた、NASA初公開の映像も
じっくり見入ってしまいました。
そんな宇宙飛行が世界中で盛り上がった1960年代の
広告がこちらです。
雑誌の広告を切り抜いて保存しています。
宇宙飛行士と一緒に宇宙に行った時計
オメガのスピードマスターの広告です。
ちなみに私物です(笑)
ぼくはまだ生まれていなかったのでわかりませんが、
人類が宇宙に行くことの衝撃はすごかったようです。
当時は本当に世界中でテレビにかじりついて
見ていたみたいですね。
オークション [時計まめ知識]
ここでもオークションの話題を何度も取り上げています。
今回のオークションはニュースにもなったので
知っている人もいると思いますが、ちょっと考えさせられる
結果になりました。
そのオークションはこちらです。
マハトマ・ガンジーの時計と一緒に出品されたのは
サンダルやメガネなどガンジーの遺品です。
みなさんが知っている偉人の一人です。
とくにインドの方にとっては特別な存在なので
いろいろ話題になりました。
必要最低限の所持品しか持たなかったガンジーの
思想からかけ離れたことなので、オークションを
するのはやめてほしいという意見もあり、
ついにはインド政府がオークション差し止めを
申し出ていました。
この遺品もインドに返還してほしいので
政府が所有者から買い取りすると提案して
いましたが結局オークションが強行されました。
この騒動が話題をよんだ結果、当初の300万円前後
で落札されるだろうと予想されていた価格は、
約1億7000万まで跳ね上がりました。
最終的にインド人の富豪が落札して、インドへ返還
されるということになりましたが、ちょっと微妙な
オークションでした。
今回のオークションはニュースにもなったので
知っている人もいると思いますが、ちょっと考えさせられる
結果になりました。
そのオークションはこちらです。
マハトマ・ガンジーの時計と一緒に出品されたのは
サンダルやメガネなどガンジーの遺品です。
みなさんが知っている偉人の一人です。
とくにインドの方にとっては特別な存在なので
いろいろ話題になりました。
必要最低限の所持品しか持たなかったガンジーの
思想からかけ離れたことなので、オークションを
するのはやめてほしいという意見もあり、
ついにはインド政府がオークション差し止めを
申し出ていました。
この遺品もインドに返還してほしいので
政府が所有者から買い取りすると提案して
いましたが結局オークションが強行されました。
この騒動が話題をよんだ結果、当初の300万円前後
で落札されるだろうと予想されていた価格は、
約1億7000万まで跳ね上がりました。
最終的にインド人の富豪が落札して、インドへ返還
されるということになりましたが、ちょっと微妙な
オークションでした。
ロゴ [時計まめ知識]
よく見かけるブランドのロゴですが
時代によって変化しているものも
けっこうあります。
歴史のある企業のロゴを時代が
たってから見ると、当時のはやっていた
文字の雰囲気や時代背景なども
感じることがあります。
日本の看板などでも昭和のホーロー
看板などを見ると、今ではレトロな
雰囲気を感じます。
今回は、オメガのロゴを紹介したいと思います。
現在のロゴはこんな感じです。
どこでもよく見かける感じだと思います。
懐中時計がメインだった頃、1900年代初期
のブランドロゴがこちらです。
なぜだか文字を見ただけで、昔の雰囲気を感じます。
個人的にはこっちの方がかっこいいような気もしますが
現代にはちょっと違和感のある雰囲気かもしれませんね。
時代によって変化しているものも
けっこうあります。
歴史のある企業のロゴを時代が
たってから見ると、当時のはやっていた
文字の雰囲気や時代背景なども
感じることがあります。
日本の看板などでも昭和のホーロー
看板などを見ると、今ではレトロな
雰囲気を感じます。
今回は、オメガのロゴを紹介したいと思います。
現在のロゴはこんな感じです。
どこでもよく見かける感じだと思います。
懐中時計がメインだった頃、1900年代初期
のブランドロゴがこちらです。
なぜだか文字を見ただけで、昔の雰囲気を感じます。
個人的にはこっちの方がかっこいいような気もしますが
現代にはちょっと違和感のある雰囲気かもしれませんね。
目覚まし時計 [時計まめ知識]
ここでは高級時計を紹介することが多いですが、
けっこう安くて面白い時計も大好きです。
職業病かもしてませんが、時計の付いているアイテムに
ついつい反応してしまいます。
そしてほしくなってしまうのです(笑)
そんな今個人的に気になる目覚まし時計がこれです。
アラームをセットした時間に的が起き上がってきます。
それを銃で撃つことで、アラームをとめることができます。
的を撃つ銃はブローバックするので、本物の銃を撃つ
ような感覚もしっかり味わえるようになっているそうです。
あまり実用的ではないかもしれませんが、
ふつうにゲームとして遊ぶこともできるそうなので
おもちゃに目覚し機能が付いていると思えば
ちょっとお得な気もします。
けっこう安くて面白い時計も大好きです。
職業病かもしてませんが、時計の付いているアイテムに
ついつい反応してしまいます。
そしてほしくなってしまうのです(笑)
そんな今個人的に気になる目覚まし時計がこれです。
アラームをセットした時間に的が起き上がってきます。
それを銃で撃つことで、アラームをとめることができます。
的を撃つ銃はブローバックするので、本物の銃を撃つ
ような感覚もしっかり味わえるようになっているそうです。
あまり実用的ではないかもしれませんが、
ふつうにゲームとして遊ぶこともできるそうなので
おもちゃに目覚し機能が付いていると思えば
ちょっとお得な気もします。
神の手 [時計まめ知識]
時計業界の中で神の手を持つ時計師と言われているのが
ミシェル・パルミジャーニです。
彼が神の手を持つと言われているのはその修復技術が
卓越していたからです。
時計修理と修復は似ていますがまるで違います。
修理は故障したりしたものを正常に動作するように
することですが修復はさらに難しいのです。
歴史に残る名品の修復などは欠損しているパーツ
なども当時のままに再現することが求められます。
そのためには、当時はどんな製造方法でどんな
材料を使用したのかなど詳しく調べなくてはなりません。
また失われたパーツも他パーツのキズや磨耗の仕方など
綿密に調べどんな形状でつくられているかも推理しないと
いけないのです。
ですから、当時の時計資料なども研究したり、時代背景なども
参考にするため歴史なども勉強することもあるそうです。
まさに名探偵もびっくりの推理や創造力が必要なのです。
そんな修復師として世界を驚かせたのは、偉大な天才時計師、
アブラアン・ルイ・ブレゲが1829年に製作したシンパティッククロック
の修復です。
この時計は、あまりの複雑さから修復不可能とされてきたものでした。
しかし、パルミジャーニは1600時間もの期間を掛けて修復に
成功しました。
現在は、自分自身のブランドを創って時計を販売しています。
時計好きの人にパルミジャーニの名前をだすと、
「おっ!時計通だね~。」なんて言われるかもしれません(笑)
ミシェル・パルミジャーニです。
彼が神の手を持つと言われているのはその修復技術が
卓越していたからです。
時計修理と修復は似ていますがまるで違います。
修理は故障したりしたものを正常に動作するように
することですが修復はさらに難しいのです。
歴史に残る名品の修復などは欠損しているパーツ
なども当時のままに再現することが求められます。
そのためには、当時はどんな製造方法でどんな
材料を使用したのかなど詳しく調べなくてはなりません。
また失われたパーツも他パーツのキズや磨耗の仕方など
綿密に調べどんな形状でつくられているかも推理しないと
いけないのです。
ですから、当時の時計資料なども研究したり、時代背景なども
参考にするため歴史なども勉強することもあるそうです。
まさに名探偵もびっくりの推理や創造力が必要なのです。
そんな修復師として世界を驚かせたのは、偉大な天才時計師、
アブラアン・ルイ・ブレゲが1829年に製作したシンパティッククロック
の修復です。
この時計は、あまりの複雑さから修復不可能とされてきたものでした。
しかし、パルミジャーニは1600時間もの期間を掛けて修復に
成功しました。
現在は、自分自身のブランドを創って時計を販売しています。
時計好きの人にパルミジャーニの名前をだすと、
「おっ!時計通だね~。」なんて言われるかもしれません(笑)
フランソワ・ポールジュルヌ [時計まめ知識]
一般の人にはまったく聞きなれない名前のメーカーだと思いますが
すごく人気のある時計師が起業したブランドが、F・P・ジュルヌです。
普通は会社が大きくなると、現場から離れ
マネージメントの仕事ばかりに追われて
しまいがちですが、現在でも時計師として
仕事をしています。
彼のスタイルはあくまで時計師として納得
できる作品をつくることが大切なので、
利益を最優先するためのコスト削減は
しないのです。
ですからちょっとそれは無駄じゃないの?
みたいなこと会社から言われてアイデアを
つぶされることはありません。
このメーカーのムーブメント(機械)は
すべて金を使っています。
ケースに金を使用している時計は多いですが
機械を金で作っている時計はほとんどありません。
あっても一部の限定品ぐらいですが、このブランドの
すべての機械は金で作られています。
これも彼のこだわりです。
コストを考えるより、アーティストとしてつくりたいものを
つくるのが大切だと考えているそうです。
あまりたくさん製作はできないそうですが、
すごく高額なので購入できる人も限られますよね。
日本にも青山にブティックがあるので興味がある人は
行ってみると面白いかもしれません。
すごく人気のある時計師が起業したブランドが、F・P・ジュルヌです。
普通は会社が大きくなると、現場から離れ
マネージメントの仕事ばかりに追われて
しまいがちですが、現在でも時計師として
仕事をしています。
彼のスタイルはあくまで時計師として納得
できる作品をつくることが大切なので、
利益を最優先するためのコスト削減は
しないのです。
ですからちょっとそれは無駄じゃないの?
みたいなこと会社から言われてアイデアを
つぶされることはありません。
このメーカーのムーブメント(機械)は
すべて金を使っています。
ケースに金を使用している時計は多いですが
機械を金で作っている時計はほとんどありません。
あっても一部の限定品ぐらいですが、このブランドの
すべての機械は金で作られています。
これも彼のこだわりです。
コストを考えるより、アーティストとしてつくりたいものを
つくるのが大切だと考えているそうです。
あまりたくさん製作はできないそうですが、
すごく高額なので購入できる人も限られますよね。
日本にも青山にブティックがあるので興味がある人は
行ってみると面白いかもしれません。
ダヴィンチ [時計まめ知識]
万能の天才と言われるダヴィンチにはいろいろな
伝説があります。
絵画・彫刻が一番有名ですが、その他にも
いろいろな発明をしていたことも知られていますし、
人体を解剖して、正確な解剖学の資料なども
残っています。
また、そのダヴィンチは鏡面文字と呼ばれる
鏡で見たときのような文字をよく使っていた
ことも知られています。
そんなところからインスピレーションされた
時計がこちらです。
すべての文字が鏡面文字になっています。
また針の動きもすべて逆回転のモデルです。
普通に見るとちょっと混乱しそうですね。
値段は36ドルだそうです。日本で買えるかどうかは
ちょっとわかりませんが、雑貨屋さんとかに
あるかもしれません。
伝説があります。
絵画・彫刻が一番有名ですが、その他にも
いろいろな発明をしていたことも知られていますし、
人体を解剖して、正確な解剖学の資料なども
残っています。
また、そのダヴィンチは鏡面文字と呼ばれる
鏡で見たときのような文字をよく使っていた
ことも知られています。
そんなところからインスピレーションされた
時計がこちらです。
すべての文字が鏡面文字になっています。
また針の動きもすべて逆回転のモデルです。
普通に見るとちょっと混乱しそうですね。
値段は36ドルだそうです。日本で買えるかどうかは
ちょっとわかりませんが、雑貨屋さんとかに
あるかもしれません。
シチズン [時計まめ知識]
以前、シチズンと福山雅治の素敵なCMを紹介しました。
http://jp.youtube.com/watch?v=jmkwEhQqezI
たった一度だけ流れたCMです。
その福山雅治とシチズンがまた新しい企画をしています。
都会の中でタフに生き抜く男性のための時計として
つくられたモデルの宣伝ですが、その都会の中で
生き抜く男の一瞬を表現するために1時間に一度
福山雅治を写真にとっていき24時間で24枚の写真
を撮ったそうです。
プライベートな場所では自分自身で撮ったり
親交のあるリリーフランキーが撮っているものも
あるそうです。
すべての写真は12月8日に新宿駅西口コンコースで
展示されるそうです。
http://citizen.jp/24/
ちなみに僕の好きなシチズンのCMです。
http://jp.youtube.com/watch?v=nhYuixSle3s
http://jp.youtube.com/watch?v=jmkwEhQqezI
たった一度だけ流れたCMです。
その福山雅治とシチズンがまた新しい企画をしています。
都会の中でタフに生き抜く男性のための時計として
つくられたモデルの宣伝ですが、その都会の中で
生き抜く男の一瞬を表現するために1時間に一度
福山雅治を写真にとっていき24時間で24枚の写真
を撮ったそうです。
プライベートな場所では自分自身で撮ったり
親交のあるリリーフランキーが撮っているものも
あるそうです。
すべての写真は12月8日に新宿駅西口コンコースで
展示されるそうです。
http://citizen.jp/24/
ちなみに僕の好きなシチズンのCMです。
http://jp.youtube.com/watch?v=nhYuixSle3s