リージェントダイヤ：買取りショップオープンまでの道：SSブログ

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呪のダイヤモンド、ホープダイヤのお話は前回しましたが、それ以外にも
有名なダイヤはまだあります。その一つがこのリージェントダイヤです。
1700年頃、インドのクリシュナ川のパーシャル鉱山で働いていた奴隷が、
410ctのダイヤモンドを見つけたことから始まります。
彼ははそれを主人に渡さず、海岸の方へ逃げてしまいました。
その逃亡の途中、彼はイギリス人の船長に出会い、
船に乗せてもらう約束をしました。
しかし、船が港を出るや否や、船長は彼からダイヤモンドを略奪する為、
彼を殺して、その遺体を水中に投げ捨ててしまいました。
そうやってこのダイヤモンドを手に入れて売ってしまいました。
その船長もその後、お酒に溺れ、精神を患います。
さらに悔恨に襲われて首を吊って自殺しまったそうです。
その後、石はマドラスの総督トーマス・ピットの手に渡ります。
彼は、このダイヤモンドを購入してヨーロッパに持ち帰り、ロンドンの
カット職人によってすばらしいダイヤモンドに研磨されました。
しかし、そのピットも、石の入手に伴う不正な行いをしたという
悪い噂のために、多少偏執病になったそうです。
彼は、石がカットされている2年の間同じ場所では２度と寝ることはなく、
また、たびたび変装もしていたそうです。
石が出来上がった時、これはカッターの技術の最高級の例として
喝采を浴びたのですが、あまりに高額だったのでヨーロッパの王侯貴族
でもなかなか購入できなかったようです。
今回はここまで、続きはまたお話します。

こんにちは。
トールキンの「ロードオブザリング」を思い出すようなお話ですね。
宝石って人を惑わすのですね。
by くみみん (2007-01-13 15:29)

410ctの石は想像できない。
加工されてその後どうなったのでしょう。次回を期待します。
by (2007-01-13 15:36)

私も　見てみたいな　どれくらい　光っているのでしょう
by いちご☆ (2007-01-13 15:50)

同上！次の話待ってます
by honyapin-turedure (2007-01-13 17:09)

そういえばロンドン塔にも一杯ダイヤが飾ってあったなぁ。
by U3 (2007-01-13 17:33)

こんばんは。ダイヤって色々なお話しがあるのですね。
惑わさす魅力に富んでいるって事なんですね。
お話しの続きが楽しみです＾＾
by kaoru (2007-01-13 17:33)

ダイヤ　キラーン☆　
続きが、楽しみです♪
by umiko (2007-01-13 17:41)

ものすごいダイアがあったんですね。
続きが楽しみです！！！
by ランランラン太郎 (2007-01-13 17:51)

すごい410ctのダイヤモンド。
想像がつきません。
続き楽しみ～。
by 虹々弓 (2007-01-13 17:53)

リージェントダイヤですか。
続きが早く知りたいです!!
by モコ (2007-01-13 18:01)

世に幾多の宝石あれど、名前がついて伝説になる石となると
ダイヤモンドの右に出る石はないですよね。
ホープ、コイ・ヌール、オルロフ、シャー、おまけ…そしてリージェント。
続きの話は知っているけれど、ココには書かないで舞ってます（>ω<）♪
by sacro-bosco (2007-01-13 21:10)