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ミレニアムスター [ジュエリー豆知識]

久しぶりに有名なダイヤモンドのお話です。
今回は比較的新しいダイヤモンドなので、
呪がどうのとか、誰が所有して誰の手に渡って
なんてお話はまったくありません。

しかし、世界一美しいと言われているダイヤモンドです。

ミレニアムスター

デビアス社がカットに3年もかけて1999年に発表したダイヤモンドです。
何がすごいかと言えば、色もダイヤのクラリティもこれ以上の物がないと
言われるDカラーのフローレス。

1カラットのダイヤモンドでも、このレベルの物はほとんど市場では
見かけることがありません。
それがなんと203カラット。奇跡です。

完全な無色透明で欠点がまるでない完璧なダイヤモンドなんです。
あまりに完璧すぎるので、専門家も値段がつけられないそうです。

もう一つの奇跡が、このダイヤモンドの発見され方ですが、
1993年にコンゴ民主共和国で家の外で遊んでいた女の子が
777カラットの「ミレニアム・スター」を発見したそうです。

ダイヤモンド鉱山などであんなに掘っても大きなダイヤが
出てくることはあまりないのに、家の外で見つけるなんて
すごいですね。


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ペアシェイプ [ジュエリー豆知識]

今日はダイヤの形状のお話をしたいと思います。

ダイヤモンドが一番美しく見えるのがラウンドブリリアンカットといいみなさんがよく見かける
丸型にカットされたものなのですが、それ以外にもファンシーカットと呼ばれているものがあります。

このファンシーカットとはラウンドブリリアント以外のスタイルのカッティングの総称なんですが
オーバル、ペアシェイプ、ハートシェイプなどがあります。

ハートの形のダイヤモンドもかわいいのですが一番あきのこない上品な形状と言えばペア
ジェイプかもしれませんよね。

みなさんはどんな形状の宝石がお好きですか?

それではみなさん、良い週末を。


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ダイヤも紅葉する? [ジュエリー豆知識]

今日はダイヤモンドのお話をします。

ダイヤモンドは無色透明から薄い黄色そして茶色や黒と天然のものでもさまざまな
色のものが存在します。

今の季節には紅葉をイメージさせるようなブラウンやライトイエローのダイヤが
だんだん売れ出すようになってきます。

ブラウンやライトイエローのダイヤはダイヤモンドとしての価値はぐんと下がるということもあり
オシャレなデザインのものでも比較的安く購入することが可能です。

くれぐれも販売員の「ダイヤも紅葉するんですよ」なんて言葉に心も高揚して
衝動買いしないようにしてくださいね。

最後をダジャレで閉めてしまいましたが、それではみなさん、良い週末を。


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ヴァンクリーフ&アーペル [ジュエリー豆知識]

今日は久しぶりにジュエリーについてお話します。

カルティエやブルガリ、ティファニーなどはみなさんにもなじみの深いブランドだと
思いますが、独特の高級感を持つヴァンクリーフ&アーペルというブランドがあります。

高級ジュエリーの中でも特に高額なジュエリーが多いのですが、このブランドの特徴は
シェルや珊瑚、マホガニーといった希少な素材とダイヤモンドをコラボレートしたジュエリー
が素敵なんだと思います。

そんな代表作を今日は紹介します。

今では天然のサンゴが取れなくなってしまったため生産終了になってしまった
白珊瑚とダイヤのブローチの「ローズドノエル」です。

まさに職人技の芸術ですよね。


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カルティエ [ジュエリー豆知識]

先日、カルティエブティックに行ったついでにカルティエの最新パンフレットを
貰ってきたので紹介します。

こちらはカルティエの人気シリーズでもあるラブシリーズの
パンフレットで最新のものにはDVDも付いていました。

カルティエは女性には特に人気があるので買取の価格も新作の
中古などは定価の4割以上も付くことがあります。

やはり人気には逆らえないところでしょうか。

今週はあまり天気が良くないみたいですが、頑張っていきましょう!


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結婚指輪 2 [ジュエリー豆知識]

婚約指輪にダイヤモンドが使われるようになったのはいつごろからでしょうか?
記録として残っているのは、15世紀のオーストリアがはじめと言われています。
マクシミリアン公がブリュゴーニュのマリーという女性にダイヤモンドを贈ったのが
はじまりだといわれています。
その後は、ヨーロッパの貴族のなかで婚約の時にダイヤモンドを贈る習慣が
はやっていったそうです。

では、日本ではいつごろからダイヤモンドが贈られているのでしょうか?
一般的に婚約指輪が贈られるようになったのが、1960年頃からだそうです。
ただし、その当時は真珠の指輪や誕生石が一般的で、ダイヤモンドを贈る
人は全体の1~2割だったそうです。
なぜ、婚約指輪はダイヤモンドというイメージが定着したのでしょうか?
みなさんこんな言葉に聞き覚えはないでしょうか?
「ダイヤモンドは永遠の輝き」
「給料の3か月分」
このキャッチコピーでダイヤモンドを普及させたのがデビアス社です。
このキャンペーンを全国展開した1970年代ごろから、婚約指輪は
ダイヤモンドというイメージが定着して、現在では約8割くらいの人が
ダイヤモンドを婚約指輪に選ぶそうです。


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結婚指輪 [ジュエリー豆知識]

婚約指輪の起源は古代ローマと言われています。
当時は、商売などの契約を交わした時にお互いのリングを
交換する慣わしがあったそうです。
それが、結婚の約束をした時にリングを交換する習慣として
定着したようです。
当時のリングはとてもシンプルなもので、鉄などでできていた
そうです。

婚約指輪を左手の薬指につけるのはなぜでしょうか?
これも諸説あるようですが、一般的には古代エジプトの
言い伝えがローマにも伝えられたからだと言われています。
古代エジプトでは、左手の薬指の血管が心臓に直接つながって
いると信じられていたそうで、ハートにつながった愛の象徴として
左手薬指にリングをつけるようになったそうです。

ダイヤモンドが使われるようになった話は、また今度お話します。


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指輪のサイズ直し [ジュエリー豆知識]

みなさんは指輪のサイズ直しをした経験はありますか?

今日は指輪のサイズ直しについてアドバイスをします。

指輪はエンゲージ用とウェディング用を別にして、
そのまま合う指にはめるのが原則です。
なぜならサイズを直すと、宝石の接点に力が加わって宝石を傷つけたり、
空間ができて石留めがゆるみ宝石を紛失する原因となったりするからです。

サイズ直しをした直後は宝石がとまっていても、洗浄したときに宝石が落ちてしまうことがよくあります。
ですから、宝石入りのリングに関しては基本的にはサイズ変更しないほうが良いとおもいます。

宝石が入っていないリングはサイズ直しをしてもほとんど問題ありません。
サイズ変えのときはスタイルのバランスが崩れない範囲でのサイズ直しを
オススメします。

いつか、指輪のサイズ直しを検討する時には役立ててくださいね。


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ウォーターメロン [ジュエリー豆知識]

ウォーターメロンと呼ばれる宝石をご存知でしょうか?
これはトルマリンの一種なのですが、複数色のトルマリンを
一般にバイカラートルマリンと呼びます。
またその中で、外側がグリーン、内側がピンクのものを
ウォーターメロンと呼んでいます。
それはまさにスイカを輪切りにしたような色なので、
そう名付けられています。
それとは別に、2つの宝石が共存しているおもしろい石もあります。
その名はアメトリン。



アメシストとシトリンがあわさった宝石で紫と黄色のコラボレーションが
とても綺麗です。
しかもこの宝石が発見されたのは、ごく最近になってからで、
ボリビアでしか産出されないそうです。

複数の色が楽しめる宝石もとても綺麗で魅了されてしまいます。
この二つはとても高額な宝石というわけではないので、ちょっと楽しむには
良いと思いますよ。


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二分金 [ジュエリー豆知識]

二分金2枚、つまり四分で一両として通用していたお金です。
一両は、いわゆる小判というものです。
二分金にも種類があり、文政二分金とか安政二分金とか作られた
時代によってちょっと違います。金の品位や大きさ、刻印もちょっと
違うので調べてみると、なかなか面白いです。
これはちょっと小さめなので、明治二分金です。

この二分金は、小さな頃遊んでいる時に土の中に埋まっているのを
見つけました。見つけたときはお宝を発見したと思い、まわりも掘ってみました。
大判・小判がざくざくなんて考えながら探したのですがこの1枚しかありませんでした。

見つけた二分金はちょっと汚くて、よく考えるとこんなものが土に埋まっているなんて
おかしいから偽物だなと思ったのですが、当時、古銭を集めていたのでとりあえず
持って帰って磨いてみました。すると金の色がよみがえったので、「良く出来た真鍮の
偽物だな~とりあえずコレクションに入れとこう。」と思いずっと持っていました。
でもよくよく調べてみると本物でした。
当時、その付近をもっとよく調べておけばよかったな~なんて思います。
子供の頃は、山に宝物さがしに行って古墳を探検したり、ちょっとした冒険が
面白かったです。そして、がらくたを持って帰って遊んでいた記憶があります。


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